SKY MANAGEMENT です。
今回は当社におけるポータルサイトでの広告について、と言うテーマで書かせて頂きます。
現在当社では、スーモを含めた5つのサイトへ物件情報を掲載しております。
売主様よりご売却の媒介契約を頂いた際には専属のカメラマンと同行しお部屋内・眺望の写真を撮影し、それらをポータルサイトへ掲載致します。
ポータルサイト上では稀に、同じ物件(お部屋)の広告が複数の会社からいくつも出ている場合がございます。
一見すると、この行為は広告の数が増えるので広告効果は高いと思われがちですが、実は逆なのです。
その昔、中古物件を探す場合には、
住宅情報というフリーペーパーを駅や書店で手に取り物件を探す
↓
掲載者との不動産屋へ赴き
↓
紙の資料で物件を紹介され
↓
一緒に物件の内覧をする
以上のような流れがほとんどでした。
昔は不動産屋さんの持っているファイルの中身が全ての情報源くらいに思ってました。

それがここ最近では、
スマートフォン・タブレッCでポータルサイトのアプリをインストールし
↓
自分の探している物件のエリア・価格・広さ・こだわり等の検索条件を入力
↓
一覧で出てきた物件を精査し
↓
気に入った物件にお気に入りのハートマークを付け
↓
掲載元の不動産業者へ問い合わせのメールし、内覧日を予約
↓
内覧当日に現地にて待ち合わせ、内覧し現地解散
↓
気に入った物件があれば申し込みを入れる
以上のような流れが現代の主流かと思います。

スーモなどのサイト・アプリで物件を探される方のほとんどが、その情報量(物件数)の多さから、ご自身の探されている条件を保存される方が多く、その検索条件に当てはまる物件が売り出しになればリアルタイムで通知が飛んでくる時代です。
リアルタイムだからこそ、アンテナを高く張っているお客様からのお問い合わせはすぐに入ります。
例えば同じ物件の広告が何度も何度も一斉に通知が来るとどうでしょうか。
周辺物件より飛び抜けて価格が安いなら、それも広告宣伝上一つの選択肢かもしれませんが、私の経験からそう言った物件は水面下で売買されることがほとんどです。
大体多くの会社から出ている物件は、周辺の類似物件と変わらず、若しくは少し価格高めの物件に多い現象かと思います。
物件の特徴やそのお部屋の魅力などが各社情報・写真がマチマチで、見ている方のピントがずれてしまうことだって起こり得ます。
ポータルサイト上では、物件情報の第一印象は非常に重要と考え、当社ではスーモ・アットホーム・ヤフー不動産、ホームズ(投資用不動産は楽待も掲載)まで掲載致します。
不動産広告の今と昔。
どちらが良いということはありませんが、多種多様な時代になったからこそ、物件の魅力をストレートに広告することの大切さ、オンリーワンの情報で内容を濃くすることがとても大切だと自負します。
当社はご売却にかかる仲介手数料無料プランを行なっておりますが、広告費の削減は行いません。
掲載する写真は専属のカメラマンによる撮影。
紙媒体である折込やポスティングで使用するチラシは専属のデザイナーが作成しております。
お客様の大切なご資産をより魅力的に見せるため、今現在にあるツールで出来ることはまだまだあると、多種多様なスタイルで日々模索しておる毎日でございます。
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